出展者インタビュー


株式会社坂井印刷所

企画制作室 室長

船越 大祐 氏

これまでまったくトライできていなかった業界のお客様からも、成約をいただくことができました

【事業概要】パッケージをメインに手掛ける印刷会社。創業は1901年、元々は明治時代に英語辞書の印刷からスタートし、約120年の社歴を誇る。現在は「総合印刷会社」として企画、製版、印刷から加工、発送まで一貫した社内生産を行う。宣伝部門と紙器部門の双方を手掛けることで、トータルな形で取引先の要望に応えることができる体制を築いている。
WEBサイト:https://www.sakai-prt.co.jp/

展示会出展に関してのお立場と役割を教えてください。

責任者になります。私を含めて3人の社員で展示内容の大枠を考えました。

前回に引き続き継続でご出展いただきました。前回、出展を決める前に、業務上でどんな課題を感じていましたか。

印刷業界は低迷していると言われますが、当社はパッケージを手掛けてきたことで、比較的、業績が安定しいています。洋菓子業界を中心に、大手メーカー様も含めて長年のお客様が多く、ここ数年は、バレンタイン・ホワイトデー関連の受注も伸びています。しかし、お得意様に恵まれている一方で、新規開拓に関しては弱い面がありました。これまでも洋菓子業界などの展示会に出展してきましたが、同じ食の業界でも、もう少しターゲットの幅を広げた営業も必要ではないかと考え、ホテルやレストラン関係者が多く来場する本展に、前回初めて出展しました。

前回はどのような成果があったのでしょうか?

狙い通り、幅広い業界の方々と知り合うことができ、名刺交換もかなりの数になりました。ある別の展示会では、2コマで出展して名刺は300~400枚。それに対して本展は、1コマの出展で500枚にもなりました。さらに、何件かは成約にもつながりました。大手の飲食チェーンやスーパーなど、これまでまったくトライできていなかった業界のお客様からも成約をいただくことができました。これだけの成果があれば十分に費用対効果が高いことから、今回も出展を決めました。

それだけの成果があった理由は何だとお考えですか?

当社は「設計」(箱や容器の形状等を決める)、「デザイン」、「印刷」、「セット」(商品を預かって詰める)を一貫して行う「ワンストップサービス」を強みにしています。同時に、そのうちの一部だけのオーダーにも柔軟に対応しています。こうした点をアピールしたのが良かったのではないかと思います。また、最近はレストランやコーヒーショップがテイクアウトに力を入れていることから、テイクアウト商品のパッケージも展示して反響がありました。今回はテイクアウト商品のパッケージの展示をさらに増やしています。

前回、出展の申込を決定する際の決め手はなにでしたか?

前回は、「パッケージ×デザイン展」が第1回目ということで興味を持ち、「国際ホテル・レストラン・ショー」も同時開催される大きな展示会であることが出展の決め手になりました。「オリジナル商品開発WEEK」という名前もいいですね。オリジナル商品の開発には、パッケージが必要ですから。OEMのメーカーがオリジナルパッケージを作るケースも多いので、「国際OEM・PB開発展」が同時開催されているのも当社にとって魅力的でした。

パッケージデザインを取り巻く環境について教えてください。

パッケージデザインのニーズは広がっており、最近では、これまで海外に発注していた企業が「メイド・イン・ジャパン」の国内生産に戻す動きも見られます。こうした動きもチャンスにしたいですね。また、ご存じのようにインバウンド需要が拡大しています。本展は「インバウンドマーケットEXPO」も同時開催されていて、インバウンド向けの日本製品を作るメーカーの人たちも来場するので、そうしたところにもアピールできければと考えています。

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